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Project Caravanができるまでとあとそれから。

Backpackers'Japanの前身となった"Caravan"結成から会社設立まで+αを綴った日記集。現在世界一周&ゲストハウス設立目論み中。

2010

01/16

Sat

21:40:07

時には昔の話を…その2 

Category【 過去の話 】

今週もCaravanは整理段階なので、また久々に過去の話をしようと思う。




前回同じタイトルで本間君と会った時のことを書いたから…

今日は桐村琢也編を。



大学三年の春、そこそこ親交を深めていた本間君はワーキングホリデーでオーストラリアへ飛び立っていた。


向こうで例えば何か面白いことがあるとSkype(思えばその頃から大活躍だった)を通じて本間君は連絡をしてくれていた。

オーストラリアで本間君が琢也君と会ったときもSkypeで話を聞いた。



本間「将来こいつと一緒にやりたい!って奴がいるんだ!」

そしてその時に琢也君がどんな人かってことも聞いた。

はず、なんだ、けど…、

その時俺は新しい家に引っ越したばかりで、毎日のように友達や先輩後輩と一緒に飲んでいた…ので正直本間君の話の細部までは記憶に残らなかった…。


だから俺の中では、本間君が反応した男「タクヤ」という、
その名前だけがそのまま暫く頭に残り続ける。



それから一年半後に、俺は「タクヤ」を再び認識する。


大学四年の夏から、俺は本間君の呼びかけで本間君とミヤたちと鬼ごっこをやっていた。


鬼ごっこと言っても仲間うちで公園なんかでやるんじゃなく、企画して、外に呼び掛けて、イベントととして行う鬼ごっこで、


2008年の秋に、運動公園を貸し切り、年齢もバラバラな大人100人を集めて大鬼ごっこ大会をして、
そして警察署や商工会議所の協力の元、福島駅前通りを半日封鎖し、出場チームを社会人や学生から募って鬼ごっこイベントをした。


そしてその街中での企画の何日か前、
みんなそれぞれのタスクを抱えてフラフラになっている中、

本間君からメンバー全員に向けて電話やメールがいった。



「大分から、タクヤが、24時間テレビをジャックして鬼ごっこ応援してくれてる!!!!!!」




??



問題の(笑)箇所は0:31頃~


http://www.youtube.com/watch?v=P7oXMxDn2hI



感動のフィナーレ。
サライ。
そして、鬼ごっこの幕を持った男…


これを見たときこのミスマッチ具合に俺はかなり笑った。


でも、その時この動画を見た鬼ごっこの企画メンバー全員が、
かなり勇気づけられたはずだった。


遠く大分から、もちろん俺たちのことは本間君以外知らないのに、
どうしてここまでしてくれるんだ。


そしてまたそこから数月後、俺たちメンバーは琢也君と直接会うことになる。


俺は用事があってその集まりには遅れて行ったんだけど、
その時琢也君はもうかなり飲んでいて、みんなの前で色んなことを語っていた。


--あの動画に勇気づけられたっていうかもしれんけど、勇気づけられたのは俺も同じ。福島で頑張ってるやつらがいるって思えるから俺も違う場所で頑張れたんだ。ありがとう。

---俺は人を愛するということにかけては誰にも負けない自信がある。


俺はその集まりでほとんど直接琢也君と話すことはなかったんだけれど、
その出会いは俺にとってかなりの衝撃だった。


初対面の、これだけ大勢の前で、正面切ってそういうセリフを言えるのは、
これはすげえ人と会った、と思った。


恥じず、隠さず、臆せず、少なくとも俺はそんな風に生きてこれなかった。




そして俺はその時まさに思ったのだった。


つちのこはいた、と。


そしてその後俺たちは大学を卒業し、琢也君も大分の大学を卒業するのだが、
なんと偶然にも東京で借りたアパートが同じ中央線沿線ということで、

それからもちょくちょく会ったり、お酒を飲むようになったのだった…。





--琢也君に会った日の夜、

真剣に生きてる人に会った

という書き出しで始まるメールが、
未送信のまま俺のケータイに入っている。


もちろん本人にも誰にも見せるつもりはないし、
俺は今でもときどき、たまにそれを見ては笑っている。
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